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『実践原価企画』 |
| 小川正樹・大塚泰雄 /著 | |
| 税務経理協会 | |
| 2001年 A5判 全295頁 | |
| ￥2,940 | |
| >Amazon.co.jp | |
| 原価企画は、1960年代に自動車業界で誕生した経営管理システムで、日本の上場企業の3分の2が取り入れている。ところが地球環境保全問題が浮上した今日、原価企画もパラダイムシフトする必要が出てきた。本書では環境とコストの矛盾を解決し、循環型社会を実現させる製品の環境負荷低減法、および最低のライフサイクルコストで実現する開発・設計・生産技術のしくみを論じ、環境経営に対応した、理想ライフサイクルコストを追求しています。 | |
書籍詳細
詳細内容
| 第一部 原価企画とは何か | |
| 第１章 社会環境の変化と原価企画の意義 | |
| ・ 21世紀の原価企画 | |
| ・ 環境問題に対するもの作りの変化と対応策 | |
| ・ 環境法規制などによるコスト管理の必要性 | |
| ・ 企業の積極的な環境コストへの取り組みの必要性 | |
| 第２章 原価企画の目的と方向性 | |
| ・ 総合利益管理のための原価低減活動 | |
| ・ 環境問題とQCDEを満足させる技術部門のマネジメントツール | |
| ・ 目標原価の設定と達成手法 | |
| ・ 目標原価に対する技術部門の達成率の管理 | |
| ・ 環境保全コストの増大に夜事前のコスト把握 | |
| 第３章 原価企画の手順（１） | |
| ・ 環境コストも考慮した目標・利益率を設定する | |
| ・ 現状の実力値を見積原価で設定する | |
| ・ 改善の可能性を余地分析で追求する | |
| ・ ライフサイクルの目標原価設定に余地分析を用いる | |
| ･ 目標原価を割り当てる | |
| ・ ライフサイクルコストダウンの改善計画書を作成する | |
| 第４章 原価企画の手順（２） | |
| ・ ライフサイクル設計にコストダウン手法を統合化し適用する | |
| ・ 製品設計にコストダウン手法を統合化し適用する | |
| ・ 生産設計にｺｽﾄダウン手法を統合化し適用する | |
| 第５章 原価企画成功の条件 | |
| ・ 原価企画活動に必要な原価情報 | |
| ・ 図面段階での見積を可能にするCAD見積 | |
| ・ CAD見積システムへのアプローチ | |
| ・ 原価企画の支援方法 | |
| 第二部 原価企画の実践活動 | |
| 第６章 オンライン設計のコストダウン技術的用事例 | |
| ・ 機能に対するシステムの創造 | |
| ・ データ解析の基礎知識 | |
| ・ データ解析の実践 | |
| ・ 確認実験と改善案の作成 | |
| 第７章 オンライン設計のコストダウン技術的用事例 | |
| ・ 製品システム設計 | |
| ・ 工程システム設計と工程パラメータ設計 | |
| 第８章 原価企画業務へのIT活用 | |
| ・ 原価企画活動に役立つIT | |
| ・ 製品設計のサポートシステム | |
| ・ 生産設計のサポートシステム | |
