第1章 意思決定のモデル | |
――意思決定を助ける経済計算 | |
1-1 意思決定への迷い | |
1-2 意思決定の研究成果 | |
1-3 意思決定のプロセス | |
1-4 意思決定のゴミ箱モデル | |
1-5 なぜ合理的な意思決定ができないのか | |
1-6 「とりあえず」がよいとき悪いとき | |
1-7 意思決定が速くなったわけは | |
1-8 意思決定には手順と原則がある | |
1-9 損得判断の原理がわかると | |
第1章のまとめ | |
第2章 意思決定の目的 | |
――未来の利益を増やす | |
2-1 割勘計算は損得計算ではない | |
2-2 設備の売却損が出ても得する | |
2-3 未来の利益を増やす | |
2-4 経済工学は経営工学(IE)の領域 | |
2-5 意思決定を助ける経済計算 | |
2-6 防犯ベルは何のため | |
2-7 ショーウインドゥだけなら経済的 | |
2-8 なぜ性能が劣る戦闘機が勝利したか | |
2-9 目的にあった情報を収集する | |
第2章のまとめ | |
第3章 選択の範囲 | |
――どこからどこまで比較するか | |
3-1 現在地と目的地を明確に | |
3-2 意思決定の分かれ道に来たら | |
3-3 過去は振り返らない | |
3-4 埋没原価とは何か | |
3-5 目的によって選択の範囲が変わる | |
3-6 選択範囲を広げて値引き要求に応える | |
3-7 選択の範囲を絞り込む | |
3-8 手不足と手余り状態で選択範囲が違う | |
3-9 ネックプロセスを見つけ出す | |
3-10 ネックを潰す代替案を考える | |
第3章のまとめ | |
第4章 代替案の思考法 | |
――どのような方策があるか | |
4-1 これしかないと決めつけない | |
4-2 アフリカの大型受注を取るか | |
4-3 代替案を抽出する | |
4-4 代替案の評価は相違分で | |
4-5 手不足と手余り状態の代替案 | |
4-6 意思決定に用いる特殊原価概念 | |
4-7 そば屋の損得計算 | |
4-8 機会損失を機会利益に | |
4-9 現状と変わるところを計算する | |
4-10 儲け損ないを見逃すな | |
4-11 機会損失をなくす究極の代替案 | |
第4章のまとめ | |
第5章 代替案の比較基準 | |
――どんな判断尺度がよいか | |
5-1 何と比較するかで判断が違う | |
5-2 選択の判断基準は何か | |
5-3 3つのタイプの意思決定 | |
5-4 排反案、独立案、混合案 | |
5-5 回収の早い案を選択する誤り | |
5-6 期間を揃えて比較する | |
5-7 どんなときに回収計算を使うか | |
5-8 過去よりあるべき姿と比較する | |
5-9 意思決定した通りの成果が出るか | |
第5章のまとめ | |
第6章 排反案の選択 | |
――利益額の大きいもの | |
6-1 どの道を選ぶかの選択 | |
6-2 休日出勤か外注を使うか | |
6-3 在庫を減らして借り倉庫を返却するか | |
6-4 利益率より利益額を選ぶか | |
6-5 粗利益を取るか、限界利益を取るか | |
6-6 増分原価と変動費は何が違うか | |
6-7 どこまで値引き要求に応じるか | |
6-8 相手に委ねる最善策の選択 | |
6-9 選択に迷わないガイドが必要 | |
第6章のまとめ | |
第7章 独立案の選択 | |
――効率のよいものを優先する | |
7-1 ショーケースに何を置いたらよいか | |
7-2 生産能力が足りないとき何を外製するか | |
7-3 内製するか外製、海外生産するか | |
7-4 なぜ改善しても利益に繋がらないのか | |
7-5 どの製品からコストダウンするか | |
7-6 どの製品から海外生産するか | |
7-7 効果の大きい改善対象は何か | |
7-8 レストランの調理の優先順序は | |
7-9 注文があった順に作るか | |
7-10 どの顧客に時間を使うか | |
第7章のまとめ | |
第8章 混合案の選択 | |
――どんな組み合わせが得か | |
8-1 働く主婦の時間の使い方 | |
8-2 学習時間をどのようにかけるか | |
8-3 排反案と独立案が混ざる選択 | |
8-4 混合案の選択は差額の効率が指標 | |
8-5 排反案・独立案を混合案にして選択する | |
8-6 事業仕訳けは混合案の選択 | |
8-7 アウトプットの価値の評価をする | |
8-8 価値あるものに時間とお金をかける | |
8-9 1日納期の価値はどれくらいか | |
第8章のまとめ | |
第9章 損得の分岐点 | |
――極端なところに正解はない | |
9-1 どのフィットネス・コースを選ぶか | |
9-2 損益を分ける分岐点 | |
9-3 利益図表を描いてみる | |
9-4 標準化はコストダウンになるか | |
9-5 共通化の最適分割回数がある | |
9-6 不良が増えても得をする | |
9-7 欠品による機会損失を防ぐ在庫 | |
9-8 適正在庫・適正ロットがある | |
9-9 在庫に厳しく設備に甘い体質 | |
9-10 省人化するのにいくらまで | |
第9章のまとめ | |
第10章 設備投資をともなう意思決定 | |
――時間の価値は変わる | |
10-1 設備投資のお金をどう計算するか | |
10-2 設備投資までして受注するか | |
10-3 継続受注による設備投資なのか | |
10-4 償却済の設備を使うと原価が安いか | |
10-5 設備を入れる前と後の選択は違う | |
10-6 時とともに価値が変わる | |
10-7 6つの時間的価値の修正係数がある | |
10-8 設備投資限度額に時間的価値を加味するか | |
10-9 脱コンベヤは正しい選択か | |
第10章のまとめ | |